四月頃に白い花が咲き、六月から七月には、赤黄色の実をつけるさくらんぼ。しかし、「さくらんぼ」という名は商品化された通称・愛称であり、植物学的には甘果オウトウ類セイヨウミザクラという種類に属します。一般的に、木や木になっている状態の実を「桜桃(おうとう)」、摘まれた実は「さくらんぼ」、輸入物や缶詰などに加工されると「チェリー」と使われる事が多いようです。

 桜もオウトウも同じバラ科サクラ属ですが、桜につく実は酸っぱい酸果オウトウ類で、小さく落果も早いです。ちなみにさくらんぼは、自家不結実性と言って、自分の花粉だけでは実がつかない性質を持っているため種を植えても実はつきません。

桜桃(おうとう)・さくらんぼ・チェリー