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インフルエンザ

日常生活で出来る予防法

日常生活ではまず、体調を整えてウィルスに対する抵抗力をつける。

インフルエンザウィルスは湿度に非常に弱いので、室内を加湿器等を使い適度な湿度に保つこと

  • 栄養休養を十分に摂る→体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなる。
  • 人ごみを避ける→病原体であるウィルスを寄せ付けないようにする。
  • 適度な湿度・温度を保つ→ウィルスは低温・低湿を好む。乾燥していると長時間空気中を漂ってしまいます。加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。
  • 外出後の手洗いとうがいの励行→手洗いは接触による感染を、うがいは喉の乾燥を防ぎます。
  • マスクを着用する→ハイリスク等どうしても予防が必要な方はマスクを着用しましょう→罹患した人は咳やくしゃみの飛沫から他人に感染するのを防ぐ。「他人に対してのエチケットマスク」という意味でもマスク着用をお勧めします。

早めの症状チェック!

↑疑いがある場合は早めの受診をお勧めします。

当施設においては・・・ワクチン接種による予防を行い、インフルエンザの施設内感染を防ぎ重症にならないよう気をつけています。また、施設に出入りする方々に対しても手洗いうがいの御協力をお願いしております。

花粉症

春は心はずむ季節ですが、花粉症の方にとっては気の重い時期でもあります。
花粉症は季節性のアレルギーの一種です。
2010年の夏のような猛暑の後の冬は、冷え込みが厳しく春になると一気に開花するため、花粉の飛散量が非常に多く、今年は例年より症状も悪化する傾向になると予測されています。

症状

  • 目のかゆみ、充血、涙目
  • 鼻水、鼻づまり
  • くしゃみ
  • 肌のかゆみ・・・

など人によって様々です。

予防策

外出時はマスク・眼鏡・帽子を着用し、静電気防止用のスプレーなどを使用する。
外出から帰宅の際は、自宅に入る前に玄関先で衣類に付着している花粉を払い落とす。
自宅では必要に応じて加湿器、空気清浄機を利用し、こまめに掃除機をかけましょう。

花粉症に効く食べ物といわれているものの多くに共通する成分にポリフェノールがあります。

  • 赤ワイン⇒プロアントシアジニン
  • お茶⇒カテキン
  • 大豆⇒大豆イソフラボン
  • そば⇒ルチン
  • コーヒー⇒クロロゲン酸
  • たまねぎ⇒ケルセチン

花粉症と風邪の見分け方

花粉症   風邪
続けざまに連続して10回近く くしゃみ 2~3回
透明でさらさら  鼻水 粘性で色が付いた鼻汁
症状がひどい 鼻づまり さまざま
 強いかゆみ  目のかゆみ ほとんどない
 ほとんどない  発熱  熱が出る

食中毒

梅雨の季節になりました。
植物にとっては恵みの雨ですが、この時期は蒸し暑かったり雨で気温が急激に下がったりと体調管理の難しい時期です。
また、カビや細菌の繁殖しやすい季節でもあります。規則正しい生活と衛生管理をしっかりして、健康な毎日を過ごしましょう!

手の洗い方

「病気の予防は手洗いから」をよく言われるくらい、手を洗うことは重要なことです。
image[10].jpg①水で手を濡らし石鹸をつける。tearai1.jpg②泡立てながら、手のひらを洗う。imageCAQILMXB.jpg③手の甲、指の間を洗う。
④指先、爪を洗う。   ⑤指を洗う。   ⑥手首を洗う   ⑦流水で石鹸をしっかり流す。image.jpg
⑧蛇口に水をかけて止め、清潔なハンカチで拭く。image[1].jpg

食中毒菌はこういったところを好みます

じめじめしたところ
栄養分があるところ
暖かいところ
長時間放っておかれるところ

image[4].jpgimageCAGE9IGS.jpg

ノロウィルス感染症

症状について

ノロウィルスは、カキ等の二枚貝の生食による食中毒が、よく知られていると思いますが、わずかなウィルスが口の中に入るだけでも感染するため、ヒトからヒトへの感染力も非常に強いウィルスです。
潜伏期間は24~28時間。それ程の熱は出ませんが嘔気、嘔吐、腹痛、下痢等の症状があります。1~2日間程度症状は続き徐々に回復していきます。
比較的軽症の場合もありますが、強い症状の場合、小児や高齢者の方は体力も弱く、特に脱水症状にも気を付ける必要があるため、下痢止薬等を飲まずに受診をお勧めします。

二次感染について

感染者の下痢便や嘔吐物には大量のウィルスが含まれているため、マスク、手袋を着用し早急に処理を行います。
嘔吐物等の発見が遅れ、吐物が乾燥してしまうとウィルスが風に乗って空気中に漂い、それを吸い込み二次感染を起こす場合があるため、十分に注意する必要があります。
※嘔吐物等の消毒にはご家庭でも準備しやすい、ハイタ-と、2ℓのペットボトル、500mlのペットボトルを使用します。

2ℓペットボトル(周囲の消毒用)

→ハイターキャップに2杯分のハイター+水を2ℓ

500mlペットボトル(汚物へ直接用)

→ハイターキャップに2杯分のハイター+水を500ml

当施設では、ご利用者、職員の手洗い・うがいを徹底し、感染、二次感染予防に努めています。
これから寒くなるこの時期から感染症対策として、マスクの着用と、うがい・手洗いを心がけましょう!